産後太り
産後太りでお悩みではありませんか
✔ 出産後になかなか体重が戻らない体型が戻らない。
✔ 出産後に骨盤が広がった感じがする。
✔ 出産後に下っ腹がたるんでしまったような気がする。
産後に体型が崩れる原因
流動脂肪の増加
妊娠中お腹の周りには、女性ホルモンが生み出す水分を多く含んだ特殊な脂肪「流動性脂肪」という、普通の脂肪よりも柔らかい感触の脂肪を蓄えます。流動性脂肪は妊娠中のお腹の赤ちゃんを守るために重要な役割を果たします。
骨盤の開き
妊娠3ヶ月目から産後の数日間は、 リラキシンという女性ホルモンが分泌されます。このホルモンは赤ちゃんが産道から出やすいように骨盤の関節を柔らかくする働きがあります。 出産後は開いた骨盤が徐々に戻って行きますが、筋肉の緩みが戻らない時期に家事で忙しく動くことで、歪んだままになってしまうことも多くあります。
子宮が大きくなるため
出産するまで赤ちゃんは子宮内で成長します。 子宮は妊娠する前は卵程度の大きさしかありませんが、出産寸前になると妊娠前の20倍近くの大きさになります。 出産後1ヶ月から2ヶ月程度で元に戻ると言われていますが、 20倍近く大きくなった子宮が影響して、お腹周りや腰回りが大きくなってしまう原因となるのです。
代謝低下
妊娠中は赤ちゃんを守るためにお腹の周りに脂肪がつきやすくなります。またお腹が大きくなることで、お腹の筋肉が伸ばされてしまい緩んでしまいます。お腹が大きくなること、身体の動きが鈍くなり基礎代謝が低くなり、太りやすい体になります。
食事の乱れ
妊娠中はお腹の中の赤ちゃんのことを考え、バランスの取れた良い食事を心がけますが、出産後は睡眠不足や育児に追われ、自分の食事がおろそかになる事が多いです。簡単に食べられるパンやおにぎりなどの炭水化物中心の偏った食事になるために、太りやすい 食生活になってしまいます。
産後の脂肪は早く減らそう
流動性脂肪は痩せやすい
妊娠中にお腹の周りに付く脂肪は普通の脂肪とは違い、水分を多く含んだ流動性の脂肪です。燃焼しやすい特徴があるので、早くケアをすることで流動性脂肪は減っていくのです。しかし時間が経ってしまうとなかなか落ちにくくなり、皮下脂肪に変わり、その後はセルライトとなって体から取れなくなってしまいます。
産後はママの体力が回復したら、早めに流動性脂肪を取るケアをした方が良いでしょう。
ホルモンの関係
産後6か月までは、オキシトシンという痩せやすいホルモンが出ています。ですが約6か月経つと月経が始まり、エストロゲンというホルモンが出ます。このホルモンは女性らしい体つきにしたり、次の子供を作ろうとする働きをします。エストロゲンが出てくると脂肪がつきやすくなってしまうので、このホルモンが出てくる前の6ヵ月間で脂肪を落とすことが大切になります。
産後に付いた脂肪をい落とす方法
食事
母乳は赤ちゃんにとって栄養や免疫となる大切な食事です。産後のママが健康でなければ、赤ちゃんに良い母乳を与えることが出来ません。生後3ヶ月ぐらいまで母乳を与えることが理想とされていますので、赤ちゃんのためにもママがしっかりと栄養を取って健康になる必要があるのです。
出産時は大量の出血を伴います。そのために産後のママは鉄分が不足していますので、鉄分をしっかり摂ることが必要です。
高タンパク低糖質を心掛けて、 ビタミンミネラルをしっかり摂る事で身体を回復させていきましょう。
産後に控えたい食べ物は、アルコール、カフェイン、質の悪い油です。特にアルコールは母乳を介して赤ちゃんが摂取してしまうと、発育や脳に影響があると言われていますので注意しましょう。
骨盤矯正
産後に歪んでしまった骨盤の状態で忙しく育児をしていると、 腰痛や肩こりの原因となります。しっかりと専門家に診てもらい産後の骨盤の歪みを整えてもらうのをお勧めします。
筋トレ
妊娠末期になると、大きくなった子宮に圧迫され腹直筋などのお腹や腰の周りの筋肉が飛ばされお腹が大きくなり始めます。 出産後は少しずつ筋肉が回復するのですが、 出産前の状態までには戻りません。腹直筋やお腹の周りのインナーマッスルを鍛えることで、お腹周りをすっきりさせましょう。
痩身エステ
産後出産前の体型に戻らず脂肪がついてしまうのはママの大きな悩みです。一度ついてしまった脂肪を食事や運動で取るということは並大抵のことではありません。出産の時につく痩せやすい流動性脂肪でも、時間が経てばセルライトとなり体から取れにくい脂肪になってしまいます。
痩身エステでセルライトを取って健康的にダイエットするのも良いでしょう。