2017年1月25日 | 腰痛 |
1月に入り寒さが一段と厳しくなってきましたね。
あおば整骨院には、寒くなってくると腰痛に患者様が増えてきます。
このブログを読んでいる方も、寒くなると腰痛に悩まされる方が多いのではないのでしょうか。私の友人の整形外科医の先生も、冬になると毎年のように腰痛で動けなくなります。
腰痛と寒さにはどんな関係があるのでしょうか。
筋肉と神経が原因
神経は脳から体の末端の隅々までつながっています。
末端にある神経は筋肉のあいだにあります。
寒くなると、人の体は体温を逃がさないように筋肉が縮むんです。寒くて震えるのもこの現象の一つです。
筋肉が縮むと末端の神経が圧迫されて痛みを出します。
これが腰痛の原因の一つです。
血行不良が原因
寒くなると体が冷えて血行不良になってしまいますよね。
冷え性の方ならなお更です。
血行不良になってしまうと、筋肉の中に溜まった痛みを出す物質「乳酸」を血液が筋肉から洗い流す事が出来ず、乳酸が筋肉に溜まってしまいます。
これが原因で痛みを出してしまいます。
運動不足
みなさん寒くても外でウォーキングやランニングなどしていますか?
私は寒くてとても出来ません、無理です(笑)
でも運動不足になると筋力低下になってしまい、腰が悲鳴を上げたり血行不良になって腰痛になってしまいます。
体を冷えから守るには
寒いときは、体を温める、体を保温することが必要です。
そして寒くても適度な運動が必要ですね。
みなさんも健康のために、少し外に出て運動をしてみませんか。